10/20-29 湊ノ芸術祭を開催しました
- イベント
2023年10月20日〜29日の10日間、三国の旧市街にて芸術祭を開催しました。地域内のリノベーションされた施設や低未利用空間に芸術作品を展示し、それらを巡りながらまちを歩いてもらおうというイベントです。あいにく期間中2度の週末のほとんどが雨天となりましたが、遠方から来てくれる方や地元の方、高校生など様々な皆さまにご来場いただきました。
■ 概要
日時: 2023年10月20日(金)〜29日(日)
場所: 三国湊地区の計6ヶ所(UDCS・茶ノ下旅館など)
内容: 作品展示(映像作品・インスタレーション)、映画上映、河川空間の利活用
料金: 作品鑑賞チケット¥1,000、シネマチケット¥1,000
主催: 合同会社LIGHT HOUSE、一般社団法人アーバンデザインセンター坂井
UDCSでは普段、空き家等の歴史的資源の再生・利活用、まちづくり活動の支援、担い手の育成など、いくつかのアプローチでまちづくりに取り組んでいます。今回の芸術祭は、その成果を体験可能な形でイベント化するとともに、新たな展開の可能性を試行・検証する機会としても位置付けています。また、私たちやアーティストがどういう”見方”でまちを捉えているかを表現・発信し、来てくださった皆さんに自分なりの”見方”でまちを楽しんでもらう機会にしたいという意図も込めています。
例えば、UDCSやくららぼん、茶ノ下旅館、マチノクラは既に再生・利活用されている施設ですが、日常の用途だけでなく多様な活用方策を提案することで、再生の投資効果が高まります。職住一体の様式が残る三国の特性を活かし、K邸は建物全体ではなく店舗部分のみを借りて展示空間にしています。
三国は川湊として発展してきた歴史がありますが、現在では道路や防潮堤ができたことでまちなかで川との関わりを感じる機会は少なくなっています。川縁まで蔵が並び川と生活空間が密接に結びついていた往時の川の景色を現代の形で再現する企画として、九頭竜川に浮かぶ台船に畳を敷き座敷を設けました。安全を期するため人数や時間を限定した実施となりましたが、身近にある非日常的な景色を楽しんでいただくことができました。
湊ノ芸術祭は来年も開催したいと思っております。今三国で何が起こり、どんな面白いまちなのか、興味がある方はぜひ遊びにきてください。