2018年度事業報告会を開催しました!
2019.06.23
- イベント
6月23日(日)、(一社)アーバンデザインセンター坂井の第1回定時社員総会の開催にあわせて、公開プログラムとして、UDCSの2018年度事業報告会を開催しました。
前チーフディレクターである 矢吹 剣一副センター長(神戸芸術工科大学助教)から、2018年度事業報告と2019年度の活動方針についての説明のあと、UDCS裏蔵「くららぼん」改修にあたり設計を監修された、野嶋慎二副センター長(福井大学教授)から総括を行いました。
後半は、UDCSを構成する「公」「民」「学」それぞれの立場から、「UDCSの理念とこれからのまちづくり」をテーマに、坂井市の加藤浩政策監、リコージャパン(株)福井支社の片岡誠治支社長(UDCS理事長)、東京大学名誉教授・神戸芸術工科大学教授の西村幸夫・UDCSセンター長の鼎談を、東京都市大学講師の 中島 伸・UDCS副センター長の進行で行いました。
その後、フロアを交えた意見交換会を行い、シンクタンクとしてUDCSに求められる役割や、今年度から坂井市で本格的に始まる歴史まちづくりの取り組みにあたって、各地区のまちづくり協議会など他の活動団体との連携のあり方などについて話し合いました。
最後に、「くららぼん」のコミュニティキッチン整備のためのクラウドファンディングについて、髙橋駿介アシスタントディレクター(福井大学工学部4回生)から説明を行いました。
この成果をもとに、UDCSの活動をよりゆたかなものにできるよう、活動の輪を広げていきたいと思います。ご参加・ご協力いただいた多くの皆さま、ありがとうございました!