「第5回 三國湊夜咄会」開催!
- イベント
- 裏蔵「くららぼん」プロジェクト
- 三國湊夜咄会
第5回三國湊夜咄会が1月27日(日)午前10時からUDCSにて開催されました。
今回は「UDCS裏の蔵の使い方を考えよう!」というテーマのもと、地域住民の方に多数お越しいただき、UDCS裏の蔵の使いみちや、日頃のUDCSの利用の仕方に関して様々な議論を交わすことができました。
前半は矢吹チーフディレクターから、今回のワークショップを兼ねた夜咄会の概要や目的、蔵の改修プロジェクトについての説明がありました。
地区から見た蔵に求められる機能(以下)と、
・地域住民の憩いの場の提供
・世代間交流の促進
・来訪者も使える空間の創出
施設としての蔵に求められる機能(以下)。
・既存のUDCS施設ではできないことを実現する空間
・使いやすい駐車場の整備
・管理運営しやすい空間
これらを踏まえた上で、地域の人々にとって、また、外部からの来訪者にとっても、使いやすく、楽しめるような空間になるには?を考えていきます。
次に福井大学工学部建築・都市環境工学科の学生さんたちに、蔵の具体的な設計案について説明してもらいました。この蔵の改修プロジェクトには、福井大学3年生の建築ユニットSABの皆さんに協力してもらっています。
この説明を受け、後半は参加していただいた地域の皆様と、蔵の図面を囲みながらワークショップを行いました。
キッチンを作るならどの位置がいいか、どういう形がいいか、2階部分はどのように活用するか、など、様々な意見をいただきました。
【皆さんから出た意見の例】
・キッチンがあるのは良い(皆で集まって料理ができる)
・駐車場を整備するなら、護岸通り側に看板を出してほしい
・ギャラリーがあるといい(趣味の展示)
・UDCSにもっとふらっと立ち寄れるような仕組み作りが必要
皆さんから得たご意見をもとに計画案を作り直し、蔵の改修を進めて参ります。それに伴い、このようなワークショップを、2月と3月にあと2回行いたいと思います。
次回第2回ワークショップ(蔵についての話し合い)は、夜咄会とは別に行われます。
詳細は以下のとおりです。
●日時:2月24日(日)10時-12時
●場所:アーバンデザインセンター坂井(三国町南本町3-6-51)
*どなたでも参加できます。
是非お越しいただき、皆さんのご意見をお聞かせください!!
コーヒーやお茶を用意してお待ちしております。