【3月12日 (土)】 三国と福井をむすぶ舟運社会実験「九頭竜川クルーズ」を実施します!!
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2020年3月14日に実施予定としていた社会実験「九頭竜川クルーズ」は、Covid-19の感染拡大を受け延期としていましたが、3/12に開催することとなりました。
延期となって以降、福井県・福井市の方々にも内容のさらなる充実や今後の展開についての議論に加わっていただき、今回の実施となりました。
昨今の感染再拡大に鑑み、実行委員会での慎重な検討の結果、今回は対外的な参加募集は行わず、2年前の参加予定者の方々のみにご案内したほか、一部のルート変更による密の緩和、関連企画として検討していた食関連の行事の見合わせを行うなど、安全と円滑な運営を第一に実施方法を決定しました。
往古から川湊として発展した三国の歴史文化は、九頭竜川を通じた人びとや物資の往来を抜きに語ることはできません。九頭竜川クルーズは、川や水とまちとの関わりを見つめ直し、まちに新たな回遊性を生み出す可能性をさぐるための社会実験として企画実施するものです。
2018年から2019年にかけ、UDCSで実施してきた「三国まちづくりアイデア」の人気投票で、「三国〜福井(金津)水上タクシー」が内外から高い支持を集めたことを背景に今回の企画は始まりました。UDCSは実行委員会の事務局として本企画を運営しています。
九頭竜川クルーズでは、川を愛する地域の語り手の特別ガイドにより、船上から三国湊のまちや、遠くは白山連峰を望む川辺の風景を楽しみながら九頭竜川を航行します。とりわけ今回は、北前船交易でも大きな役割を担った笏谷石に関連するストーリーをたどりながら、足羽山の笏谷石採掘場跡を訪れ、坂井平野と三国湊発展のルーツを体感します。
当日の運営には、福井市で足羽川河川敷活用の取り組みにも参画されている、福井工大の学生さんチーム(TAC)にもスタッフとして協力していただきます。
今回の社会実験が、次なるアクションに着実につながっていくよう、実行委員会メンバーや協力者の皆さまと万全を尽くして実施いたします。社会実験の結果は、映像等の記録作成とともに、今後さまざまな形で活用していく予定です。ぜひ引き続きご期待ください。
【開催日】2022年3月12日(土) ※雨天決行
【参加費】一人 3,500円(乗船代・施設入場料・ガイド料・バス代・保険代含む)
※参加者にはオリジナルの笏谷石ノベルティグッズを贈呈します。
※舟運社会実験として、国土交通省が費用の一部を負担しています。
【定 員】40名 × 4コース(※募集は終了しています)
■主催
九頭竜川クルーズ実行委員会(事務局:UDCS アーバンデザインセンター坂井内)
:UDCS アーバンデザインセンター坂井・国土交通省近畿地方整備局福井河川国道事務所・坂井市・京福バス株式会社・えちぜん鉄道株式会社・東尋坊観光遊覧船株式会社・一般社団法人DMOさかい観光局・越前石株式会社
■協力
足羽神社・特定非営利活動法人ドラゴンリバー交流会・有限会社梶谷石材店・有限会社村田石材店・TAC
■後援
福井県・福井市