三国湊サイン整備プロジェクト 中間報告会を開催
2019.11.27
- 三国湊サイン整備プロジェクト
坂井市からの委託により今年度UDCSで取り組んでいる三国湊サイン整備プロジェクトは、8月末に実施した東京大学・東京都市大学・福井工業大学の学生チームの現地踏査の結果を受け、既存サインの特徴や課題の整理を行い、今後散策誘導を行うためのモデルルートおよびサイン設置箇所の検討と、サイン自体のデザインの検討に入っています。
11月11日には、福井工業大学FUTタワーで中間報告会を開催し、坂井市やUDCS理事会メンバーである各企業、商工団体からも出席いただき、調査成果および現段階での計画案についてさまざまな意見交換を行いました。
報告会では、学生メンバーからの報告だけでなく、サインデザインの専門家である福井工大副学長・池田岳史教授からさまざまな都市におけるサインデザインの事例紹介を交えた話題提供もあり、サインの機能、盛り込むべき情報の量とデザインのあり方など、今後の計画策定に大きなヒントをいただきました。
今後は、福井工業大学の授業と連携し、設定したモデルルートの実証実験を行うほか、原寸大の試作設置による検証を踏まえたデザイン案の検討を地元の皆さんの意見を伺いながら行っていく予定です。今年度末の整備まで、ぜひご注目ください!