第8回夜咄会を開催しました!
- 三國湊夜咄会
9月3日、第8回三國湊夜咄会を開催しました。
今回の夜咄会は、「大学生の”学び”から地域の”未来”を描く―竹田Tキャンプの取り組み―」と題して、竹田Tキャンプの総合ディレクター片木孝治さん(総務省 地域力創造アドバイザー)、事務局の西馬晋也さん(坂井市地域おこし協力隊)、竹田の集落支援員の竹内作左エ門さん、そしてTキャンプに参加している大学生の皆さんにお越しいただき、竹田Tキャンプの取り組みについてお話いただきました。
UDCSがある坂井市の東端に位置する丸岡町竹田地区。人口約300人の小さな地域ですが、県内外からの大学生が参加するこの竹田Tキャンプを通して、地域の方と大学生が竹田について真剣に考え、楽しんで行動する、とても素晴らしい取り組みが行われています。
大学生が楽しんで地域で活動するためには、地域の方々の協力も必要不可欠です。そんな竹田Tキャンプと地域の方を繋ぐ重要な役割を担う集落支援員の竹内作左エ門さんにも、大学生が地域のために活動することの大切さや、地域の受け入れ態勢などについてお話しいただきました。
そして今回の夜咄会は、野々市での建築学会開催と重なったため、運良くたくさんの先生方、また学生さんにお越しいただくことができました。
横浜国立大学准教授の野原卓先生(野原先生はUDCイニシアチブの理事でもあり、OCTCのセンター長もお務めです。)、九州大学准教授の黒瀬武史先生、神戸芸術工科大学助教の矢吹剣一先生(UDCS副センター長)、また黒瀬研究室、矢吹研究室の学生さんたちにもご参加いただき、活発な意見交換を行うことができました。
三国のまちづくりに置き換えて考えてみても、学びが大変多かった今回の夜咄会。
今後も三国と竹田(まさに竹田川で繋がる2地域!)の繋がりを活かしながら、楽しんでまちづくりに取り組んでいきたいと思います。
ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!!