第１回 三國湊夜咄会

アーバンデザインセンター坂井では、三国のまちに関するあれこれをざっくばらんに話し合う「三國湊夜話会」を２ヶ月に1回、開催することに致しました。

初回の「第１回 三國湊夜咄会」は5月19日（土）の19時〜21時に開催しました。

三国祭の本祭前夜ということで、UDCSサブディレクターでもあり（一社）三國會所のメンバーである倉橋宏典氏に「まちと山車（やま）との関係とは？」と題したレクチャーをして頂きました。

知ってるようで知らない、三国祭の見どころである山車（やま）を引き立てる舞台装置としての歴史的な町並みの特徴をみんなで学びました。

また、三国提灯を製作されている「いとや提灯店」の三代目である小島まりやさんには、「三国提灯のよもやま話」をお話し頂きました。三国祭の夜間景観を彩る三国提灯は、旧町ごとに形やデザインが異なり、また傘も旧町ごとにことなります。このように町ごとに違うデザインの提灯を持つ文化は県内でも非常に珍しく、その奥深さについて知ることが出来ました。

両名のお話で、三国祭を楽しむ新たな視点を得ることが出来ました。